ととろぐ!臨時増刊号

ととろぐ!消滅につき、出張臨時増刊号。

Keynoteで日付を自動挿入する裏技

Keynoteでスライドに日付を自動挿入するには, ちょっと裏技めいた手順が必要。

  1. 日付を挿入したいマスターを開く
  2. 1x1の表を作る
  3. メニューの「挿入」から関数ブラウザを開く
  4. 日付と時刻からTODAYを選択
  5. おしまい

Apple「スライドに日付を自動挿入したい人がいるなんて思ってもみなかったよHAHAHA」

まあ実際日付を自動挿入する必要があるかと言われるとそんなにないんだけど。 パワポ使ってたときは入れていたのでとりあえず。

pdfにフォントが埋め込まれてるか確認するコマンドpdffonts

pdfにフォントが埋め込まれてるか確認したい

pdf原稿にフォントが埋め込まれてるかを確認する手段は3つあるらしい。

  1. Adobe Readerでプロパティを見る
  2. webサービスを使う(これとか)
  3. pdffontsコマンド

Adobe Readerを使う案はAdobe Readerがクソなので却下です。Adobe Readerがクソなので

Webサービスを使う案も悪くはないけど, 学会に投稿する原稿とかで利用するにはためらわれる。

というわけでpdffontsコマンド。(pdffontsよりAdobe Readerのチェックの方が信頼性が高いとか書いてるサイトもあったけどAdobe Readerがクソだから仕方がない)

pdffontsの導入

pdffontsはxpdfというX Window用pdfビューワーの一部みたいな感じ。 なのでxpdfをインストールすれば使える。

$ brew install xpdf

多分portsにもある。

pdffonts機能だけインストールする方法もありそうだけど必要ないので調べない。

pdffontsの使い方

$ pdffonts hoge.pdf

簡単。embの列が全部yesならフォントは問題なく埋め込まれている。

エラーが出るよ!

普通にインストールしただけだと多分エラーがでます。こんな感じ。日本語パッケージがないとかそんな感じ。多分。

name                                 type              emb sub uni object ID
------------------------------------ ----------------- --- --- --- ---------
Syntax Error: Unknown character collection 'Adobe-Japan1'
Syntax Error: Unknown character collection 'Adobe-Japan1'
VEGXWY+CMR12                         Type 1C           yes yes no      13  0
JIWGPZ+CMR12                         Type 1C           yes yes yes     14  0
MISIJK+CMSY8                         Type 1C           yes yes no       9  0
IAQNLZ+HiraMinPro-W3                 CID Type 0C       yes yes no       7  0

エラーを消す方法

Xpdf: Download から xpdf-japanese.tar.gzをダウンロード。

展開した中身を/usr/local/share/xpdf/japaneseにコピー。

~/.xpdfrcに以下の内容を書き込み。

cidToUnicode    Adobe-Japan1    /usr/local/share/xpdf/japanese/Adobe-Japan1.cidToUnicode
unicodeMap      ISO-2022-JP     /usr/local/share/xpdf/japanese/ISO-2022-JP.unicodeMap
unicodeMap      EUC-JP          /usr/local/share/xpdf/japanese/EUC-JP.unicodeMap
unicodeMap      Shift-JIS       /usr/local/share/xpdf/japanese/Shift-JIS.unicodeMap
cMapDir         Adobe-Japan1    /usr/local/share/xpdf/japanese/CMap
toUnicodeDir                    /usr/local/share/xpdf/japanese/CMap

これで解消。多分消さなくても問題ない気がするけど。

TOLLE ET LEGE 屋根裏の備忘録 : MacOSXでpdftops

あたりを参考に。

おまけ:TeX原稿にフォント埋め込む方法

日本語フォントのセットアップ

ここ読めばわかるはず。 わかんなかったらpdfを開いて印刷メニューから「pdfとして保存」するとフォント埋め込んでくれるのでそれで。

latexmkの自動更新でプレビューも更新させる

普段はTextmateから⌘Rでコンパイルしてるけど, 思い立ってlatexmkの自動更新モードを使ってみた。

$ latexmk -pvc hoge.tex

とすると自動更新モードで起動。あとは保存するたびに勝手にコンパイルしてくれる。

しかしそのままだと2回目以降のコンパイル時にviewerの表示が更新されず, 手動でPreview.appを前面に持ってこないと表示が更新されなかった。 ちなみにSkimだと前面に持ってきても更新されなかった。 自動更新機能のために入れたのに…… 使えない子!

ちょっと不便なのでドキュメントとか見つつ対処。

設定ファイル.latexmkrc に下の2行を追加すればよい(viewerにPreview.appを使ってる前提)。

$pdf_update_method = 4;
$pdf_update_command = "open -a Preview %S';

$pdf_update_method = 4; はプレビューをアップデートするときに $pdf_update_commandを実行するという設定。これで更新時にもPreview.appを開いてくれるように。

ちなみにうちの.latexmkrcでは

$pdf_update_command = "open -a Preview %S;sleep 0.1;mate";

としてTextmateにフォーカスを戻すようにしている。sleepを入れないと戻ってくれない。 Textmate以外の人はまあ適当にopen /Applications/hoge.appとかで。

Textmateからコンパイルするのに比べると, フォーカス奪われない分ちょっとだけ快適。

そういえば以前試したOMakeの自動コンパイルはうんともすんとも言わなかったけど何が違うのやら。

最近食べたおいしいプリン

生とろプリン

f:id:ototorosama:20130208053913p:plain

最近ファミマで買ってみたSweets+のとろ〜り感動 生とろプリン というのがえらくおいしくてお気に入り。

とろとろであまあまなプリンにほんのり苦いカラメル+バニラビーンズ。90g 148円。 若干高めだけど納得のうまさ。

至福のプリン

至福

一方, 最近@terrakei氏が盛んにステマ() してる ことで有名?な至福のプリンというのも同じくらいうまかった。

こちらもとろとろだけど甘さはやや控えめで卵の味が強めな気がする。あとカラメルが苦めでバニラビーンズはなし。 こっちは110g 158円。あと品薄で手に入りにくいうえ限定商品でそのうちなくなるらしい。

ぱくり?

ところでこの両プリン, パッケージがそっくり。 というかどっちもキャッチフレーズが「とろ〜り感動」だしこれは……

と思って調べてみると, どちらもトーラク製造販売らしい。

至福のプリンは生とろプリンの派生品みたいな位置づけ?

まあどちらもおいしいのでおすすめ。個人的には生とろの方が好きだった。ファミマ行けばだいたい売ってるし。

就活を通して学んだこと

就活で2回東京に行って学んだことを, これから就活で東京に行くことになるだろう人たちに伝えたい。

寝やすいネカフェ

BAGUS新宿店

新宿1丁目 (HUBの目の前) という好立地, ナイトパック8時間1550円と控えめな価格でありながら, 余裕を持って手足を伸ばせる広びろフラットシート席。1.8m x 1mくらいはあった。 クッションも付いているので枕の心配もない。照明が暗めなのもうれしい。 おそらく170cm以内くらいまでならそこそこ快適に寝られる。

渋谷店, 高田馬場店も試してみたが, 広さ・騒音・品揃え等, どれを取っても新宿店が最強であった。

特に高田馬場店は狭い・うるさい・クッションなし・品揃えも少ないとダメダメな店舗なので やめた方がいい。主に人の迷惑も考えられない低脳大学生(立地的に多分早稲田)が悪い。

渋谷店はそこそこ。新宿店よりは微妙に狭かったが164cm程度の人間なら問題ない。 照明が若干明るかったというか顔に当たる配置だったので, アイマスクがあると いいかもしれない。

新宿店の注意点として, 電源が1口しかなかったので, たくさん充電するものがある人は 電源タップを持って行った方がいいかもしれない。あと場所柄, 道中キャッチがいっぱい話しかけてくる のがうっとおしい。

Eduroamも使える電源カフェ

Cafe Miyama 渋谷東口駅前店

駅のすぐそばだが, 初めてだとルートがわかりにくい立地。 1階は本屋で, カフェは地下にある。

だいたいの席に電源があるようなので安心。 混んでなかったら数時間居座っても別に何も言われないのもうれしい。

WiFiLivedoorがEduroamサービスを提供しており,
大学でEduroamを使っていれば同じアカウントで利用できる。 他のWiFiサービスに登録していない学生には特にうれしい。

メニューは値段も味も普通(コーヒー500円, セット800円とか程度だったと思う)。 内装も小ぎれいで落ち着いた配色で, まあ悪くない。 開店時間が7時半と早めなので, 夜行バスの到着時刻によっては助かりそう。

センター街の方にもあるらしく, 多分そっちも似たような感じでより場所がわかりやすいので そっちの方がいいかもしれない。混んでそうだけど。

電子書籍なら夜行バスの消灯後でも本が読める

夜行バスでは消灯時間を過ぎると携帯を使うのもはばかられ, 眠れないでいるととても手持ち無沙汰。

しかし, Kindle for iOSなどで使えるナイトモード(黒背景・白文字)なら 横の人に(ほとんど)迷惑をかけずに本が読める!(明るさ設定はなるべく低くしましょう)

ただしロック画面やホーム画面に移ると明るいし, メニューを出すと若干明るくなってしまうので注意は必要。

あと, Kindle for iOSでは, 本によっては挿絵や引用部分などが背景色白で 入り込んでおり, まぶしい(下図参照)。挿絵は仕方ないとして, 本文の背景が白くなるのは本当に意味がわからないので早く直して欲しい。

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とまれ, そういう本を避けておきさえすれば概ね問題なく眠れぬ夜の暇つぶしができる。

おしまい

みんな就活がんばってね!!!

臨時増刊事始め

ついうっかりドメイン更新とサーバ更新を忘れて消滅してしまったととろぐ!のはてブロ出張増刊号ですこんばんは。

とりあえずmySQLのバックアップとWordPressのテーマのローカルコピーはあったのでおおむね復活できそうです。多分。 とはいえドメイン再取得可能になるまで2ヶ月くらいかかるらしいので、さしあたりこっちで書いてみようかなと。

ぱっと見なかなか使いやすそうな感じなので、復活後もこっちがメインになったりするのかもしれません。 まあ元々ほとんどブログ書いてなかったのでこれきりかもしれませんが。

そんな感じでひとつよろしく。